モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方叱り方/島村 華子

モンテッソーリ教育という言葉を色んなところで聞くようになって、有名なひろゆきさんもなんか言ってた記憶があってどんな教育か気になっていた。

読んでみると、私が今まで赤ちゃんとか子供たちと話す時に気をつけてきたと言うか、普段接する時の対応がそのままモンテッソーリ教育と同じだった。たぶんこれは私がすごいとかではなくって、子供ひとりひとりに興味を持って、大切に思っていたら自然とできることだと思うし、このやり方は学んでできることなのかな?と少し疑問に思うところもあるけど、やらないよりはやってみるほうが良い。

でも一つ、この教育に高いお金を出して子供に受けさせる両親が多いことに驚いた。そんなにお金を出すほど難しいことじゃないのに。

私はいつか子供を持ったら、私がしてあげられることは自分でしてあげたり、教えてあげたりしたい。でももしかしたら、この教育を受けさせている人たちはもちろん家ではすでにやっているから、外でもそのままやってほしいと思っているのかもしれない。

だとしたら私の考えはとても浅かった。おそらく、きっとそう。私も子供ができたとき、モンテッソーリ教育をしてくれる先生方を選びたいと思うだろうから。

考えること、考えて気づくことはとても大切。まだまだ私の感想は大したものではないけど、書くことで気づけることもあるから、続けていこう。


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