それ勝手な決めつけかもよ?/阿部広太郎

著者さんがコピーライターのお仕事をしてらっしゃるからか、印象に残る言葉がいくつかあった。壁の話が印象的。

私はどちらかと言うと、ポジティブに考えられる方だと思っていて、でもここ一年くらいはどちらかと言うとネガティブというかなんとなく生きている感じ。毎日が楽しくないわけではないけど、したいことや目標がないのはとても寂しいような悲しい気持ち。

 

印象に残ってる言葉は、

・人と別れること→独立記念日

・解釈次第で人の人生は大きく変わる。せっかくなら積極的解釈でいこう。

・積極的に解釈してみる。目の前に立ちはだかる壁にも、見晴らしのいい窓があるかもしれない。


f:id:mybookreport:20240426194454j:image

正欲/朝井リョウ

すごく難しい。嫌な暗い気持ちにもなるし、疲れた気持ちもあるし、仕方ないのかって思うところもあったりして複雑。

LGBTQとか異性愛者とか同性愛者とかもともと私にはどっちでも良くて、女の人が女の人を好きでも、男の人が男の人を好きでもそれは自由だから何も思ったことがなかったけど、小児愛はだめとか嫌悪感がすごくあるし差別的な目で見るし、軽蔑もする。実際に犯罪になっているからか、、、?

この本の帯に書いてあった「読む前の自分には戻れない」が本当だった。前の私の考えには戻れないと言うか、ダメなことは全部わかってる前提で、小児愛がどうして犯罪になるのかわからなくなった。小児愛=犯罪ではないから言葉を選ぶのが難しいけど、許されてはない。

ではどうして小児愛は許されないのか。それなら小児愛者の人たちはどうすれば良いのか。

私はたまたま多数派の異性愛者に生まれたからラッキーだったのか、異性を好きになることは犯罪にならないし誰かに何か言われることもない。それは生物学的に正しいから?じゃあ、生物学的には同性愛者は異常になるのか。もし異常だとするならば、それらは許されないのか。

小児愛者も子供に性的魅力を、興奮を感じるだけで(もちろんそれは許されないし、法律でも許されていないからダメなのは理解している。実際私もそれはおかしいと思ってしまう)、でも対象が違うだけで感情は同じではないんだろうか。良いこと、悪いこと、正常と異常の線引きをするのが難しくなってしまった。

小児愛者には嫌悪感しかなかったけれど、可哀想にも思う。許されないことはわかっているけど、じゃあその人たちはどうすれば良いのか。この本を読んで少しだけ後悔しているような、何とも言えない複雑な気持ち。疲れた。

(この本は小児愛の内容ではないけど、私は最初小児愛をイメージして嫌悪感を抱いた。読み進めていくと違うことがわかったけど、自分の先入観が怖いなと思ったから、小児愛に関して書いてる。)

自分は理解力があるとか思ってた。自分が親になった時、もし子供が同性愛者でも本気でどっちでも良いって思っていたし、それは今も思ってるし、これからも変わらないと思う。

でもこれは本当に理解しているのか、マイノリティを″受け入れよう″とか思っているのか。もし自分にそんな気持ちがあるとしたキモすぎる。ヘドが出そうという気持ちがなんとなくわかるような気がする。私はLGBTQとか気にしないと思っていけど、自分がマジョリティにいるからその余裕から思えてるだけかもしれないとしたら、すごく自分勝手で傲慢すぎる。何が正しいのか、どうすれば良いのか、″多様性″とか″ダイバーシティ″とかにはずっと違和感があったけど、その違和感がなんとなくわかった気がするし、たぶん合ってると思う。″多数派の人たち″がただ自己満足の為に言ってるだけで、私みたいに本質を何もわからず、一人一人の個性とか、認めるとか言っているだけ。

マイノリティの人たちからすると、放っておいてくれ。なのかもしれない。結局は人の気持ちをわかるなんて無理。だから努力してわかろうとすることが大切なのかもしれない。


f:id:mybookreport:20240426193818j:image

まんがで身につくアドラー明日を変える心理学/鈴木義也

″ライフタスクと言って人生の課題には、仕事・交友・愛の3つがある″

私は今のところあるひとりの友人のおかげで交友の課題は1つクリアできている。

愛の課題は全く手がつけられない程わからない。そもそも何が課題なのかもよくわかっていない。一番難しい。

私には無償の愛情はたくさんあると思っていて、でも恋愛になった時だけそれを一切発揮できない。

この本で学んだことは、「私はどういう理由でどう感じているか」話し合うときの主語を必ず私にすると良い。と言うこと。


f:id:mybookreport:20240422005812j:image

いつまでもデブと思うなよ/岡田斗司夫

この前読んだ「人生の法則」の著者と同じ岡田斗司夫さんの本。

レコーディングダイエットを考えた人でびっくりした。やったことないから始めてみようか。

私は太りやすい体質ではあるけど、大抵は食べ過ぎで太る🫠

本当に痩せるかどうかは別にしても、自分が実際どんなものをどれだけ食べているか知れるのは良いことかもしれない。


f:id:mybookreport:20240422003933j:image

まんがで叶える引き寄せの法則/Miko

よくある引き寄せの法則の話と同じだけど、すごくわかりやすかった。

最初にこの本に出会ってたら引き寄せの法則に胡散臭さを感じることはなかったかも。

引き寄せの法則を否定するわけではないけど、まだ今の私にはスピリチュアル要素が強く思えて、んー。という感じがあるから、色んな人が書いた本を読んでみよう。

漫画のおかげと、ピンクオーラ、グレーオーラがわかりやすかった。

まだまだ読みたい本が多いし、難しそうなアドラーとかは漫画を先に読むのが良さそう!

漫画は読む機会があまりなかったから読んでなかったけど、これからは読んでいこう。今まで私が選んでこなかった事は結構多そうだから色々試していきたい。最近はこう思うことが多いから毎日楽しい。


f:id:mybookreport:20240422002527j:image

-‐---------------‐-------‐------------------------------------------------

 

小説の感想文を書きたいけど、ついサクッと短時間で読める本を選んでしまう😅

まあ、ゆっくり更新していこう☺️

こんなまだまだまとまりのない感想文を読んで下さって、ありがとうございます😊

考え方を少し変えるだけで、人生が変わる/Halu

私は自分の限界まで頑張ってみるけど、それでつらくなったら自分から辞めるからこの本はあまり響かなかった気がする。

でも読みやすくて良い本だった。頑張りすぎる人にすすめてあげるのが良さそうな本。


f:id:mybookreport:20240418001815j:image

ふしぎな村の村長の教え/コルク

この本はすごくわかりやすく書かれてあったけど、たぶん私が理解できたのは6割くらいかもしれない。

引き寄せの法則は素晴らしいことなのかもしれないけど、スピリチュアル系には少しだけ抵抗があった私でも楽しく読めた。

 

思考を道具として使うのは理解できるけど、実際できるかどうかはまた別の話。何度か読むのが良さそう。

点がいつか繋がって線になるらしいから、その時まで今やれることを楽しくやって過ごすのも良いかもしれない。

 

今やりたいことができなかったり、悩んでる人におすすめできる本。引き寄せの法則がすごくわかりやすく書かれていた。引き寄せの法則に少し抵抗がある人も読んでみても良いと思う。

f:id:mybookreport:20240417235516j:image